アルカトラズクルーズは、ホーンブロワークルーズの「リスペクト・アワ・プラネット」とともに、アースデイを記念して、4月21日(土)午前10時から午後2時まで、家族で楽しめる無料のアクティビティを開催します。詳細は、https://www.alcatrazcruises.com/earth-day をご覧ください。

アースデイ(Earth Day)は、環境保護への支持を示すためにさまざまなイベントが行われる、世界的に祝われる年中行事です。1970年に始まり、現在では193カ国以上でアースデイ・ネットワークによって世界的にコーディネートされています。

2016年のアースデイに、画期的なパリ協定が、米国、中国、さらに約120カ国によって署名されました。この署名は、2015年のパリでの国連気候変動会議に出席した195カ国の合意によって採択された歴史的な気候保護条約案の発効に向けた重要な要件を満たしたものです。

1969年、サンフランシスコで開催されたユネスコ会議で、平和活動家ジョン・マコーネルが地球と平和の概念を称える日を提案し、北半球の春分の日である1970年3月21日に初めて祝われました。この日は北半球の春分の日であり、後にマコーネルが書いた宣言文に国連のウ・タント事務総長が署名し、自然が等しく存在する日として公認されました。その1ヵ月後の1970年4月22日には、米国上院議員のゲイロード・ネルソンによって、環境教育の場として「アースデイ」が創設されました。ネルソン氏はこの活動が認められ、後に大統領自由勲章を授与されています。この4月22日のアースデイが米国を中心に行われたのに対し、1970年に初代全米コーディネーターを務めたデニス・ヘイズが立ち上げた組織は、1990年から国際的に展開し、141カ国でイベントを開催しています。

世界が直面する環境問題に焦点を当てた活動を1週間丸ごと行う「アースウィーク」を祝う地域は数多くあります。2017年は、アースデイ(2017年4月22日)に「マーチ・オブ・サイエンス」が行われ、その後、「ピープルズ・クライメート」(2017年4月29日)が開催されました。